卒業式・入学式におけるフラワーアレンジメントを振り返る
どうも。テツです。
花って良いですよね。
お祝い事はもちろん、式典や愛する人へのプレゼント、お盆用に母の日のギフトなどなど….
需要こそ様々ですが、[人に見せる][人に送る]という観点では共通しているでしょう。
さて、今回は式典における花の話です。
実は私フラワーアレンジメントをやってます。
花を活かす側の人間です。
やってるといっても学生として関わり始めたばかりで、始めて1年も経っていない新人です。
もちろん国家資格であるフラワー装飾技能士ももっていません。
現在は学生という立場を利用して、授業でフラワーアレンジについて学び、作品を作ったり、展示させていただいたりしています。
今回は卒業式・入学式のフラワーアレンジを行いました。
まずは卒業式。
これは私ともう一人の学生(仲間)で作った作品になります。
先生から教わって得た知識と感覚を元に長時間かけて作り上げました。
本来は感想を聞きたいところですが、そこは置いておきましょう。
(感想やご意見のある方はコメント欄にてコメントをお願いします。アドバイスでも構いません。)
今年はコロナウイルス対策の関係で在校生(私たち)が式に参加できませんでした。
卒業生の晴れ舞台を望む事ができないのが残念でたまらなかった分、感謝と激励の気持ちをこのフラワーアレンジに注ぎ込みました。
作品を作成中にいくつか気をつけたポイントがありまして、
- 桜をどうオアシスに挿すか
- どの色を強調するか
- 360°のバランス
- 後半の指す場所
これらのほかにも隙間を見せない工夫などもしましたが、基本は上記の4つでしょう。
特に桜は苦労しました。
フラワーアレンジはオアシスという、水を含んだスポンジのようなものに花を刺していくのですが、桜を挿すのに結構勇気がいるのです。
枝が太いのでただでさえバランスをとるのが難しい上に、指す場所を間違えるとオアシスを台無しにする可能性も出てくる。
つまりミスは許されない…(ちょっと大げさ)
こんなプレッシャーも感じつつ、作品を作っていった訳でございます。
完成した時は嬉しかったですね。
小規模とはいえ、我々にしては大作を作り上げた感覚です。
良い経験になったのは間違いないでしょう。
続きまして、
入学式
こちらは私の仲間たちが壇上用に作り上げた作品になります。
え?私の作品は何処かって?
すみません…。作ったには作ったのですが、実物入りの写真しか撮っていなかったがために載せるのを躊躇いました。
プライベートの関係もあるので、今回は載せない事にします。
話を戻して、この壇上の作品にしろ、私(と仲間)が作った作品にしろ、好評をいただけたのは事実。
客観的に見ても、決して恥ずべき作品ではなかったのいうのが自己評価であります。
むしろ、新入生を迎えるにあたり、良い作品を作れたのではないか、無事歓迎できたのではないかと考えています。
振り返る
このように、卒業式・入学式ともにフラワーアレンジメントを行い、作品を作ってきたわけですが、このような式典における花の役割というのは[人に見せる事]であり、雰囲気づくりであります。
人を送り出すのか、迎え入れるのか。
テーマによって多少異なることが写真から見て取れると思います。
このように人に見せる事によって感動を引き起こす力が花(花き)にはあるわけで、
この花の持つ[人を幸せにする力]を我々は最大限に活かす必要がある。ということを、この作品作りを通して改めて学ぶことができました。
※
今回表示した画像のフラワーアレンジ作品を見て、私の在籍する学校の学生のみならず、このブログを見てくださった方全てが少しでも癒されたり幸せな気持ちになっていただけたら幸いです。
というわけで、今回はこの辺で失礼します。
では、また。