公園に生えるキノコを調べてみた 2020/7/24
こんにちは。
今年は動きが制限されてはいるものの、キノコ探しに力を入れて活動しています。(活動予定です)
さて、この週は長い梅雨がやっと開けて、いい感じにキノコが生え始めてくると予想していました。
「山よりも気軽にきのこ探せるとこ、ないかな〜」
そんなわけで、休みを利用して町内にある公園に生えるキノコの発生具合を調査してきました。
去年来たときはチチタケパラダイスだったので、今年はどうかな〜なんて期待しながら友人と公園(キャンプ場)を訪れました。
今回見つけたキノコに関しては以下のリンクからnoteへ飛んでいただいてもらえれば全部見ることができます。
焼地台公園(一部錦秋湖付近)のキノコ 2020/7/24|テツ@てっちゃんTV(YouTube)|note
今回のブログでは、見つけた中でも主要なもの。紹介したいものを絞って投稿することにします。
まずご紹介するのはこちら💁♂️
はい。ヤマドリタケモドキさんですね。
残念ながら少しカビに侵されていらっしゃいます。
少し形はおかしいですが、ヤマモさんに出会ったのはこれが初めて。
19年生きてきて、やっと初対面を果たしました。
まさかこんなとこに生えてるとは…
不意打ちすぎるっ!!
長年の夢が果たされた瞬間でした😄
タイトル[ヤマモの斜塔]
次はこちら。
今回の探索の本命、チチタケ。
この時期、焼地台公園に出ることは去年に調査済みでしたので、容易に見つけられました。
ただ、数は少なかったですね。
栃木県民の皆さんは好むみたいです。
ちなみに、あくまで去年の話ですが、
ブナの林にも生えていましたよ。
続きましてこちら。
ドクツルタケ近縁種です。
低地なので本家より小型なのだとか。
詳しくはわかりませんが、猛毒のキノコであることは間違いありません。
ドクツルタケと仮定して、ドクツルタケについてはInstagramにて軽くまとめておきましたので、そちらをご覧ください。
[https://www.instagram.com/p/CDLt5wcM9ld/:title=ドクツルタケ(近縁種)Amanita virosa別名:破壊の天使(Destroying Angel)目 : ハラタケ目 Agaricales科 : テングタケ科 Amanitaceae属 : テングタケ属 Amanita初夏から秋にかけて広葉樹林及び針葉樹林内に発生する白くて美しいキノコ。全体が白く、基部にツボの名残、柄にはささくれと模様がある。傘に条線はない。ひだは白くてやや密。見た目とは裏腹に[猛毒]であり、1本で1人の人間の命を奪うほど強い。海外ではその毒性の強さ、死亡率の高さから「破壊の天使」の異名をもつ。摂食から6〜24時間で下痢、嘔吐、腹痛といったコレラのような症状が現れ、一旦治ったかのように見えるが、約一週間後には肝臓や腎臓などの組織が破壊され、肝性昏睡(意識障害)を起こして死に至る。成人男性であっても一本あれば十分命に関わる。適切な治療をしなければほぼ100%、治療しても70%の致死率である。毒の主成分はa-アマニチン(LD50は0.1mg/kg)で、一本につき10〜12mgのa-アマニチンを含む。つまり、体重60kgの人が6mg食べれば致死量である。(単純計算)したがって白くて大きい地面から生えるキノコの採取及び採食は控えるべきである。同科同属の[タマゴテングタケ]や[シロタマゴテングタケ]とともに[猛毒キノコ御三家]と称される。今回撮影したものは純粋なドクツルタケではなく、似た近縁種のキノコというのが正しいだろうという見解に至った。幼菌ではあるが、ドクツルタケにしては小柄である。大きいドクツルタケ、見てみたいなぁ#fungus #fungi #キノコ #きのこ #amanita #ファインダー越しの私の世界 #自然 #自然が好き #自然が好きな人と繋がりたい※キノコ図鑑アカウントに投稿したものと同文です🍄]
お次はこちら〜
シメジの仲間と思われしキノコ
もうね。詳しいことはわかりません。
Twitterでも質問してみましたが、いくつか候補が現れたものの、核心には至らずです。
候補は以下の通り↓
・シャカシメジ
私自身、シメジの仲間、そしてこのように密集したキノコをスーパーで売られているブナシメジ以外で見るのは初めてでした。
ゆえに自身がありません。
発生場所は公園内のトイレの裏の地面。
最後はこちら。
ムラサキホコリ?
以下、Wikipediaより一部引用
ムラサキホコリは、ムラサキホコリ目(Stemonitales)またはムラサキホコリ科(Stemonitaceae)、ないしムラサキホコリ属に分類される変形菌類の総称、あるいはその一種ムラサキホコリ(Stemonitis fusca)のこと。最も一般に名の通った変形菌。
菌とあるため、きのこやカビに近い仲間か?と思ったが、どうやら現在の生物学では変形菌は菌類(キノコやカビの仲間)とはまったく別の生物と考えられているらしい。
このように木に生えていました。
説明を見てもよくわからないので説明は省略します。
ただ、新しい出会いに感動。そして勉強になりました。
まとめ
この日は沢山のキノコに会うことができ、新しい発見を一気に経験することのできた日でした。
チチタケくらいかな〜なんて思ってましたが、まさかのヤマドリタケモドキの登場‼️
などなど、いい意味で期待を裏切ってくれました。これだからキノコ探しはやめられない🍄
しかし、きのこを知るには一日では足りなすぎます。
同じ場所でも日が異なれば出会いも変わる。
これこそがキノコ狩りの醍醐味です。
さて、焼地台公園という限られたスペースの中に最低でもこれくらいのキノコがありました。
あなたはいくつ、見つけられましたか?
意識しなきゃ気付くこともできない出会いというものは案外その辺にあるものです!
危険な山に行かずとも、安全な公園内にもキノコは生えているのです!
是非、意識して身近なキノコを探してみて下さい‼️