野生のキノコを食べるのは自己責任であり、SNSだけで自己判断し、確認せず頂こうと考えるのは甘え。

数日前、以下のようなツイートをしました。

 

はじめに

はじめに、

私はTwitterを始めて以降、沢山のキノコ好きやキノコ関連の方々やツイートと交流、閲覧してきました。

 

Twitterは自分がフィールドに行かずとも、家の中で誰かが見つけたキノコや様子について見ることができます。

 

加えて、質問したきのこについて答えてくれる方もいるので、勉強にもなります。

 

Twitterを利用して感じたこと

このように、Twitterは娯楽にも勉強にも使える便利なものなのですが、利用を重ねていくうちにいくつか危険があると感じました。

 

その一つにTwitterによる回答式同定が挙げられます。(名前は勝手につけた)

 

例えば道端でキノコを見つけた。何というキノコかわからないから、投稿してキノコについて回答してもらうとしましょう。

 

すると、誰かが気付いて○○だよ、と回答してくれるわけです。

 

それ自体は特に問題はないのですが、回答してもらった側つまり質問者側がその後どのように行動に移すかが問題なのです。

 

もし、食べるとして、回答してもらったキノコが誤同定により毒キノコだったら…?

誰が責任をとるの?

 

このようなリスクも少なからず孕んでいるわけです。

 

無論、現在Twitterを使われている方にそのような方はほとんどいないとは思いますが、万が一のことがごさいますので、参考までに私の投稿したツイートを見ていただけたらと思い投稿しました。

 

前提として、野生のキノコは危ないということ、そして勝手な同定と食べる行為は危険ということを伝えるツイートでした。

 

食べるのであれば自己責任であり、無理やり食わされたり、他人が作った料理に入っていたりしていたわけでないのなら、責任は必ず自分にあるということです。

 

しかし、

初心者や、たまたまキノコを目にして興味が湧いて質問した方にとっては、Twitterで質問するだけという行為が甘いかどうかの判断すら容易にできない。

といった考えもあるとの返信を受け、考え直した部分もあります。

 

たしかに、甘いという表現が質問者を傷つけてしまうこともあるかもしれませんし、質問者もそんなこと言われると思ってなどいないでしょう。

普通、調べるのが当たり前なんて思わないでしょうから。

 

しかし、キノコ中毒を前にして、食べた人が責任者である以上、誰も責めることはできないのではないでしょうか?

 

無論、知りたいという明確な目的があって利用している方は甘くも何ともないですし、逆に好奇心があって素晴らしいと思います。

 

私が言いたいのは、食べる目的で質問している方についてです。

 

実際のツイート

以下、私のツイートになります↓



いかがでしょうか。

あくまで今回のツイートは警告及び問題提起にすぎません。

所詮一般人の戯言と思う方もいるでしょう。が、この問題提起により、一人でも命を救える可能性があると見込んで執筆、投稿したまでです。

 

ご意見がある方は是非コメントをお寄せ下さい。

 

私の意見 まとめ

最後に私の意見をまとめます。

Twitterで質問したのなら、回答の有無にかかわらず、可能な限り己で最新の図鑑やネットで調べてみるべき。

 

・少しでも怪しいな、怖いなと思ったら食うな

 

・食うのであれば、自分で調べた上で詳しい人に最終確認してもらい、それでも食べたいのなら自己責任で食べるべき

 

・野生のキノコを食べる際、自分で調べるという行為が甘いということを知らないことがで当たり前で、一般的という認識ではよくない。知らないが当たり前→気になったなら調べるという癖がついていることが当たり前にしなくてはならない。

したがって、甘えという表現は適切。

 

・調べるだけなら今の時代は誰でもできる。スマホでネットを開けるなら、沢山のサイトを見比べることができる。便利な機能は使いこなすべき。そして、比較しまくるべき。

そして、怪しいと思ったら手を出すのをやめるべき。

 

SNSでの回答はあくまで参考にすべき。理由はどこの誰とも知らない人が答えていることに変わりはないから。信用することの危険性を学び、自らで調べることを徹底すべき。

 

・そもそもタグつけて質問した時点でそのキノコをわかってないんだから、問答無用で食べるべきでない。あくまで調べるだけにとどめるべき。

 

おわりに

ここで述べたのはあくまで私の意見です。

私の願いとしては、みんなが楽しく安全にキノコ狩りや食事、SNSを利用できること。

 

ただ、無責任に適当な回答する人は減ればいいと考えています。

 

ここまで見てくださり、ありがとうございました。

誰かのお役に立てれば幸いです。