タマゴタケを食べてみた〜第一回タマゴタケ試食会〜

注意 当ブログは野生キノコの採取及び食事を薦めるものではありません。

 

こんにちは。

 

みなさんタマゴタケというキノコを食べたことはありますか?

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赤くて派手な色をしているため、危ない毒キノコと思われがちですが、れっきとした食用キノコである。

 

そんなタマゴタケとの出会いは小学生の頃、両親が買ってくれた植物図鑑であった。

(当時はキノコが植物図鑑に掲載されていた。)

 

私とタマゴタケの出会いについてはnoteに記事としてまとめてあるので是非読んでもらいたい。

私をキノコの世界へと誘ったキノコについて語る|テツ@てっちゃんTV(YouTube)|note

 

本題に戻る。

私はこのタマゴタケが食用ということを知って以降、少年心ながらも食べてみたいという気持ちが強くなっていった。

(まぁ、キノコを食べるのは今も昔も苦手なのだが…)

 

そして、実物に出会ったのが高校3年生の頃でしたので、私とタマゴタケの感動の初体面まで約10年近くの年月が流れている。

 

しかし、初対面の年は進学関係の忙しさもあり、手を出せずに終了。その次の年は食べようとしたところ家族の反対に会い、キノコを捨てられたため断念。

 

そして、今年。

ついにタマゴタケを食べることに成功した。

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↑採ってきたタマゴタケ。

 

さてさて、どう調理してやろう😏と悩んだ末にcookpadを開くことに。

 

ふむふむ。どれも素晴らしい料理。

しかし、ここで問題発生。材料がない。

 

これでは料理ができないよ…とお馴染みのトラックのCM的な曲が頭の中で流れる。

 

そこで、冷蔵庫の中にチューブ式のバターがあったので、バター炒めを作ることにした。

 

ちなみに傘の部分には虫が沸いたいたので、いったん柄と分離させ、虫出しを行うことに。

 

そして、柄の部分を三等分してバター炒めを作り始めた。

 

結果、できたのはこれである↓

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味?もうバターの風味が強すぎてよくわからない。

だが、決して美味しいとは言えない。

 

食感だが、思っていたコリコリとした食感とはかなり異なっており、擬音で表すとしたらぱちゅん→ブリュ!といった感じである。

 

要するに、なんというか、ゴムが弾けたという表現になってしまう。

 

想像した味と食感にあまりにもかけ離れた結果にがっかりしたが、これも勉強のうち。

 

私の調理の仕方が悪かったせいなのかもしれない。

cookpadに載っているように、適切な調理をすれば旨味が詰まった絶品食材に変身したのかも…

 

ついでに、傘を食べようとしたのだが、あまりの虫の多さに気が引けてしまい、処理をしても食用がわかず手放すことに。

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ちなみに、私と同じようにタマゴタケを食べた後輩が語るには、傘の方が食感が楽しめて美味しく、スープに入れると味も楽しめるとのこと。

 

ということで、次回タマゴタケを食べる時は虫のついていない幼菌を狙うことにする。そして、スープとオムレツでいただく😋

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素晴らしい。最高の計画ではないか。

 

ということで、第一回タマゴタケ試食会はここでお開きとなった。

 

これからタマゴタケを初めて食べる!という方は是非料理サイトを参考に調理してもらいたい。

後、あまり期待を大にしすぎるのも良くないかな、と思う😅

いや、きっときちんと調理すれば美味しい食材なんだろう。是非、タマゴタケの良さを引き出した料理を作っていただきたい。

 

 

とりあえず私は今回の失敗と気づきを活かし、

次回の第二回開催に向けて、事前学習を念入りに行うことにする。

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次回は素晴らしいタマゴタケ料理を作る🔥