同じ環境で育てたどんぐりだが、なぜこれほど成長具合が異なるのか。
なぜ、同じような育て方をしたどんぐりでもこのように成長具合が異なるのか。
一昨年秋に採取したどんぐりを選別、選考の末2つに絞り育ててみることにした。
昨年春に発根し、鉢植え条件下で発芽、そのまま現在まで育苗している。
たしかに私はある程度自然に任せようと余計なことは基本しないようにしている。
しかし、鉢で育てている以上、彼らにとっては過酷な環境かもしれない。
液剤肥料は時折加えているものの、土に刺すタイプの液肥は使用していないため、栄養や必須元素の安定供給という面では不安がある。
仮説としては心細いが、やはり成長が著しく悪いものに関して立てる仮説があるならば2通り。
①肥料不足
②害虫等による被害
私は①である可能性が高いと考えている。
理由は害虫に食べられた痕跡は特に見受けられないからだ。私が気づいていないだけかもしれないが。
①だとして、どうすれば良いか考えた。
まずは肥料の安定供給を目的に市販の希釈活性剤を使用する。
それで様子をみるしかない。
それでも良くならなければ別な視点での考察が必要ということだ。
どちらにせよ、ある程度成長させたら地植えに挑戦するつもりだ。
地植えまで持っていけるように育てなくてはならない以上、今のままではよろしくはないだろう。
さて、ここからどう成長していくのか楽しみである。